Airbnbのホストをするための初期費用
Airbnbのホストになって部屋を貸し出す場合、
どのくらいの初期費用が掛かるのか
気になる方も多いのではないでしょうか。
Airbnbのホストを始めるのに必要な初期費用は、
大きく以下の2つに分かれます。
- ・物件の契約費用
- ・家具の購入費用
そのため、貸し出す部屋のタイプによって、
また部屋の広さ(収容人数)によって、
掛かる初期費用が異なります。
シェアルーム
シェアルームの場合には、既に自分が借りている部屋を
貸し出すことが多いと思いますので、物件の契約費用は掛かりません。
また、部屋をまるまる空ける必要もないため、
ベッド等の必要家具を追加で購入するだけで大丈夫です。
ただし、インターネット環境は、ゲストの外出時のことも考えて、
専用のポータブルWi-Fiを用意するほうが良いでしょう。
購入品の目安は、以下のものになります。
・ベッド
・リネン(シーツ類)
・ポータブルWi-Fi
費用としては、3-5万円程度で可能で、
最も安価なタイプとなります。
個室
個室の場合にも、既に自分が借りている物件の空き部屋を
貸し出すことが多いと思いますので、物件の契約費用は掛かりません。
使っていない部屋をまるまる貸し出すので、
シェアルームと異なり、エアコンの設置が必要な場合もあるでしょう。
また、シェアルームよりも宿泊人数が多くなるため、
ベッドも複数必要になることがあります。
あとは、テーブルなどもあると喜ばれるでしょう。
購入品の目安は、以下のものになります。
・ベッド
・リネン(シーツ類)
・テーブル
・エアコン
・ポータブルWi-Fi
費用としては、10-15万円程度となることが多いです。
まるまる貸し切り
まるまる貸切タイプの場合には、物件の契約から行う必要があるため、
最も初期費用が多く掛かります。
賃貸物件を契約する場合、敷金、礼金、仲介手数料がかかりますが、
民泊を許可している物件には、これらの費用が
通常の賃貸物件よりも上乗せされているケースも多くなります。
そのため、最低でも30-50万円くらいの費用が掛かるとみておきましょう。
次に、家具もイチから揃える必要があるので、
家具の購入費用も掛かります。
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・エアコン
・ベッド
・布団
・テーブル
・ポータブルW-Fi
・掃除機
を購入するため、こちらにも30万円くらいの費用が掛かります。
物件の契約費用と家具購入費用を合わせて60万円から100万円程度は
みておく必要があります。
以上、まとめますと掛かる費用の目安は、以下となります。
最も儲かるのは「まるまる貸切」
初期費用を考えると、シェアルームや個室タイプから運営を
始めたくなるかもしれませんが、
最も儲かるのは、まるまる貸切タイプとなります。
そのため、初期に費用を掛けてでも大きく稼ぎたいのか、
初期費用はなるべく抑えて、小さく稼ぎたいのかを考えたうえで、
ホストを始めると良いでしょう。